前回の続きです。
■文系資料
「人類の知的遺産(6)墨子」(講談社)
講談社 ¥ 386 |
「史的システムとしての資本主義」(I・ウォーラースティン、岩波書店)
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:「すべての大学生&社会人に推薦する」とのことです。私もそう思います。
「幽霊塔」(黒岩涙香訳、旺文社)
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「江戸川乱歩全集(10)幽霊塔」(講談社)
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:黒岩涙香の幽霊塔はもともとウィリアムソンの『灰色の女』の翻案小説で、それをさらに翻案したのが江戸川乱歩の同名小説、そしてさらにそれを翻案したのが宮崎駿の『ルパン三世・カリオストロの城』ということになっておって、さらにそれを翻案したのが蓬莱学園に出てくる「幽霊塔」というわけです。
「人外魔境」(小栗虫太郎、桃源社)
「類人猿ターザン」(E・R・バロウズ、早川書房)
キープ ¥ 500 |
「地底世界ペルシダー」(E・R・バロウズ、東京創元社)
バロウズ ¥ 315 |
「鎮魂曲」「地球の緑の丘」(共にR・A・ハインライン、早川書房)
:2編とも、この「地球の緑の丘」に収録されています(私が買った時はそうだった)。泣けます。
「楽園の泉」(A・C・クラーク、早川書房)
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「沖縄の歴史と文化」(外間守善、中公新書)
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「中世イタリアの大学生活」(G・ザッカーニ、平凡社)
![]() | グイド ザッカニーニ, 児玉 善仁 ¥ 2,345 |
「大統領失明す」(W・サファイア、文春文庫、上下巻)
ウィリアム・サファイア, 徳岡 孝夫 ¥ 509 |
:アメリカ大統領が失明した場合、それは「政務不能」と言えるのかという小説です。
「東南アジアを知る事典」(平凡社)
![]() | 石井 米雄 ¥ 5,250 |
「狂気の山脈より」(H・P・ラブクラフト、創土社)
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「ゴードン・ピムの物語」(E・A・ポオ、東京創元社)
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「氷のスフィンクス」(J・ヴェルヌ、パシフィカ)
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:読むとわかるんですが、元々ポオの「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」(上記ポオ全集2に収録)という小説があって、これはゴードン・ピムが南極への冒険に向かうお話しなんですね。ところがいよいよ南極に近づいたところで話が中断してしまった。その続きを書いたのが、ラブクラフト「狂気の山脈より(狂気の山脈にて)」であり、ヴェルヌの「氷のスフィンクス」であるというわけです。
「世界の文学(20)J・ヴェルヌ 地底旅行」(中央公論社)
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:これは面白くて数回読んだ覚えがあります。途中真っ暗闇の地底でひとりだけはぐれるシーンは、思い出してもゾッとしますね。
「国家に抗する社会」(P・クラストル、白馬書房)
ピエール クラストル, 渡辺 公三 ¥ 3,675 |
「伝奇集」(J・L・ボルヘス、集英社)
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:短編集なので読みやすいです。「バビロンのくじ」「記憶の人フネス」「隠れた奇跡」あたりは今でもたまに読み返します。
「世界の憲法・日本の憲法」(中嶋一磨、オーエス出版)
「なつかしの神田〜圭文堂主人問わず語り〜」(知里寛一、圭文堂)
この2冊はアマゾンになし。
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色々とのっけているけど、やっぱし全部読んじゃったの?
後半に出てくる物理学系のとかは、全く内容覚えてないけどw