2010年03月27日

ヨハネスブルグのチケットが売れてないんだと

6月11日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の入場券販売が振るわない。
国際サッカー連盟(FIFA)のバルク事務局長は「残り少ない日数で売りさばく工夫を凝らしている」と焦りを交えて話している。
一般販売分の入場券は307万枚で前回ドイツ大会とほぼ同数だ。前回は開幕の約5カ月前に急きょ、
販売数を293万枚から14万枚増やしたほど購入の申し込みが殺到した。今回はそのペースを大幅に下回っている。

http://www.sanspo.com/soccer/news/100326/scd1003261647001-n1.htm

行きたい方はチャンスですよ。これは。

■以下は、外務省からの情報抜粋

・荷物そのものがロストバゲージとなる例が目立ちます。貴重品、カメラやビデオなどの他、若干の着替えなども機内持ち込み荷物にするなどの用心が必要です。
・住民による焼き討ちや公道封鎖事件が度々発生しています。
・殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、ひったくり、車上狙い、麻薬売買等の犯罪が時間、場所を問わず発生しています。
・試合の無いときは近寄らない方が賢明です。
・偽警官の被害も報告されています。
・危険と思ったら、直ぐにUターンして戻ってください。通り抜けようとすると更に危険な地域に立ち入ってしまうことがあります。
・カード情報の読み取り機を仕掛けられたATMを介して、現金が不正に引き出される事件が発生しています。
・高級ホテルやレストランにおいても、従業員が買収されている可能性がありますので、油断は禁物です。
・車のドアは必ずロックし、助手席等外部から見える場所にバッグやウエストポーチ、貴重品等を置かないでください。
・ヒッチハイクしている者は乗せない、暗闇では停車しない等の注意も必要です。
・隣国のナミビア、モザンビーク及びジンバブエの危険情報にも御留意ください。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=122

■実際に旅行した人の体験談

男のようにたくましい女性1人を含む日本人4人でヒルブローに行ったが、到着してほどなくそのうちの一人がいきなり腕を引っ張られ、5〜6人の強盗団に取り囲まれた。その時は女性が騒ぎ立てたので、驚いた強盗団は何も取らずに逃げたが。後で襲われた男性にそのときの様子を聞いたが、全員ナイフを持っていたそうである。
案の定、強盗団も最も襲いやすそうな人を選んで襲うようである。襲われた男性は、僕たち4人の中で最もやせていてひ弱そうに見え、そのため僕はヒルブローに行く前に彼に十分注意するよう忠告しておいたのだった。それにしてもヒルブローは危険な雰囲気が満ちていた。各交差点付近には怪しい黒人の集団がたむろしており、交差点を通るたびにこちらを睨んでくる。とても一人で行くところではない。

http://www.gaia-jp.net/south_africa.html

■その他、真偽不明の情報

国民の2割がHIVポジティブ。

ヨハネスブルク在住Aさん運転の車が、高速道路上で故障、道端に寄せて、車のボンネットを開けていたところ突然、車強盗に遭遇、Aさんは殺された。現場付近はきわめて強盗の多いエリアであったが警察はいくら故障したとはいえ、車の外にでるのはきわめて無謀。Aさんの場合は、車が故障した時点ですぐ車を道端に止め、ただ単に停車しているそぶりを見せながら、ドアのロックを確認し携帯電話で 緊急連絡先(そんなのがあるらしい)に連絡してレスキュー+警察を呼ぶべきだった。Aさんにも落ち度がある。携帯電話なしで、車の運転をするのは無謀極まりないとのコメントを発表した。

安宿には看板がなく(あると襲撃される)
空港や駅からは、Telしてピックアップで送迎してもらわねば怖くていけず。自ら出かけて道に迷ったら終わり。

ヨハネスのダウンタウン(中央駅付近)は「必ず」10分以内に強盗がでますからね。

処女と交わればHIVが治るとかいう都市伝説が蔓延。
素人にはお奨めできない。つーか玄人にもお奨めできない。

日本人の女の子でプレトリアでバスを降りるはずが乗り越して、ヨハネスにいったばっかりに到着直後に強盗にあった人がいる。
本当にバスでうたたねもできない国なんてないよ。
夜にバスのりすごしなら世界どこでもありえる話だけど、真昼の話だからね。

■コピペ
・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた
・最近流行っている犯罪は「石強盗」 石を手に持って旅行者に殴りかかるから
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50%の意味
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。


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posted by tk219 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月09日

ヤクザとアジアと森薫

まずは散髪に行ったら、隣がヤクザだったという話。

いつも行ってる安い大衆理容(美容院に行くようなおしゃれ心は、とうの昔に失ってしまった)に行くと、外から見えてる待合室に数人座ってました。
あ、並んでるな、と思いながら店に入ると、すぐに「どうぞ」と案内される。
あれおかしいな、と思って待合室を通りすぎつつチラ見すると、その数人というのが尋常でない。

・五分刈りで紫のダブルのスーツを着て、がっちりした体格のチンピラA
・同じく五分刈りで青いダブルのスーツを着ているが、少し若くて細いチンピラB
・茶髪で派手なお姉ちゃん

こういう組み合わせは見たことがなかった。

変な連中だなと思いながら散髪スタート。
すると私の隣で頭を刈られているおっさんが、突然「ヨーコ! ヨーコ!」と叫び出す。
茶髪の姉ちゃんが足をふらつかせながら「なーにー?」と待合室からやってくる。
おっさんは、姉ちゃんを呼び寄せて何か耳打ちしとる。
そんで姉ちゃんは「わかったー」とだらだら答えて出て行きました。

しばらくして待合室から携帯電話の呼び出し音。
隣のおっさんは寝そべった状態で、顔を剃られてます。
するとチンピラBがケータイもってやってきて、「渡辺のオヤジさんです」。
剃っていた理容師の方はびくっとして、ささっと横に逃げます。で、おっさん、「おう」と答えて起き上がりました。

「今日は何時でしたかいな? ええ、親分にはもう言うてますんで。はいはい。五時半で」。

いくらなんでもこんなにわかりやすい関西ヤクザというのは、なかなかお目にかかれるものではない。
親分という単語をライブで聞いたのは初体験。
一瞬、「もしかして、『ミナミの帝王』の撮影でもしとるのか?」と思って鏡に映る周囲を見渡したくらい。

その後、おっさんはもう一回ケータイで話してたんだけど、電波が悪いみたいで髪切る時にかぶせられるビニールのフード(?)をつけたまんま、タッタッタと店外に出て行ってました。
汚いスナフキンみたいだった。

まあ、オチがあるわけでもないので。そういう感じだったという話です。



新大阪で、津島佑子さんに1時間半ほどインタビューさせてもらいました。
本来の目的とは関係のない中央アジア話でもりあがってしまって(バイカル湖畔のツングースとかテュルクとか昔の突厥とか)、時間ぎりぎりになるまで拘束してしまいすみませんでした。

エフタルとか天山ウイグルとかカラキタイとか聞くと心がときめく私ですが、どうも根源的な恐怖も抱くというのがあの中央アジアという地域です。
元来方向オンチである私は、「どんなに迷ったとしても、数時間ほど進みに進めばいずれ海につく」という日本人的思考を安心感の根拠としているため、大陸というのはどうも怖い。
数年前ニューヨークに行った際も、飛行機からアメリカ陸地を東西に横切る様を眺めてどうしようもなく不安になっていました。
数時間どころか数日たっても海につきそうにないところは恐ろしいわけです。

いや、待てよ。ハワイに行った時も、とてつもなく広い海にぽつんと浮かぶ小さな島ということで、そこにいるだけでいてもたってもいられない恐怖を感じたんだった。
ハワイであれだから、日本語がメジャーでないミクロネシアの方に行ったら失禁するかもしれない。
パプア・ニューギニアなんてたぶん実際行ってみたら普通だと思うが、慣れない気候、奇っ怪な植物、名伏し難い習俗が満載みたいなイメージがある。
ということは海だわ大陸だわで、オーストラリアなんて恐怖の暗黒島だな。
見た目も鬼ヶ島っぽいし。

map.gif

まあ、何の話だかわからなくなってきたが、「なんかこわい」というのは、「嫌い」というのとは違うんですよ。
ああこわい、でも見てみたい。でもこわい。ちょっとだけなら。あーやっぱり怖い。でも……みたいな、うざったいアンビバレンツがあるってことです。

中央アジアといえば、ここ最近私はマンガを買うということがとんと無くなってしまい、コミックスといえば「闇金ウシジマくん」と「ヒストリエ」(1年に1冊出るか出ないかのペースだが)くらいしか買っていません。
2010年の初コミックスは、全く完全なる、純然たる表紙買いとなる「乙嫁語り」でした。
森薫の新刊で、2009年10月に出てたみたいです。

森 薫 (41)
5驚きの連続
5続きが気になる!
5なんと言っても絵!
5作者の技量と、溢れ出る愛と情熱が凄い
5思わず引き込まれました。


実は大昔、とある人に「『エマ』ってどこが面白いんだ?」と言ってショックを与えたことがあったんだが、それはアニメで一回見かけただけの状態で、しかもその回はちっとも話が進まない回だったためにそういうことになったわけだ。
ところがその後、私は『エマ』にドはまりで全巻読みました。資料集も買ってます。すみません。

乙嫁語りについても、買ってよかった、読んで良かった、明日も読もうというわけで大変リーズナブルな本です。

『乙嫁語り』で舞台になってる19世紀のあのあたりというのは、実はカラー写真が残っています。
日本でいうと江戸〜明治という時代になぜカラー写真が?!と驚くが、残ってるんだからしょうがない。
Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskiiという方が撮影したもので、実に綺麗なカラー写真です。
一番びっくりなのは、ブハラ・ハンの写真ですかね。

The Empire That Was Russia : Ethnic Diversity

好きな人が多いのに題材になったことが少ない、というジャンルは狙い目だと思います。
モンゴル帝国の西方面とか、アメリカ開拓時代の南米とか。
19世紀末の植民地なんて、どこを取り上げてもたぶん面白いと思いますよ。
グラン・コロンビアとか東南アジアとか。
中央アフリカのオムカマなんてどうですかね。キェバンベ4世あたりだと悪いイギリス人も出せるし。
タグ:diary
posted by tk219 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・小説・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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