2009年04月16日

チベットはすごい

九州国立博物館で、「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」という特別展示が行われています。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s15.html

これのパンフレットが、何度見ても笑ってしまう。

090416_tibetto.jpg

「なんじゃ、コラーーーッ」
「なんじゃい、ァンダラァ〜」

みたいなことが、笑顔の背後で行われておるわけです。
これは「カーラチャクラ立像」というもので、14〜15世紀の代物。
これの説明書きを読むと、さらに驚き、そして笑いがこみあげてきます。

「一切の悪に打ち勝つ力であるカーラチャクラは、4つの顔と24本の腕を持ち、その妃と抱き合っている。方便、実践を象徴する男性の仏と、般若、智慧を象徴する女性の仏が一体化することによって得られる悟りの境地を表現している」

つまりこれ、夫婦で抱き合いながら、めちゃめちゃに睨み合っていたのです!
さらに男は方便でごまかすけど実践、女は般若だけど智慧、というあたりも何となく判るような判らないような……。
なんというか、奥深い。
チベット人の人間観察力は並大抵のもんじゃねーな……と本気でうなってしまいましたよ。



でも、万が一、億が一の可能性として、ちょっとギャグで作ったということはないんですかね?
今も昔も人間は何も変わらないと思うんですよ。

例えば、もし私は縄文時代に生きていたとしたら、絶対にふざけた土器を作ることもあったと思う。
おしり土器とか。
子供は最初、土器作りの練習するはずです。みんな真面目に作るなんて、ありえますかね?

笑いだって立派な人間の証です。
憤怒の像とか悲憤の像があるんですから、爆笑の像、もしくは信者を爆笑させる像があってもおかしくない、いや、あってしかるべきです。
芸術品にギャグを持ち込んだらいけないなんて、そんなことは全くないと思うんですが。


タグ:diary
posted by tk219 at 16:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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